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ロシアとトルコ首脳、シリア北西部の停戦で合意

ロシアのプーチン大統領(右)とトルコのエルドアン大統領はシリア北西部の停戦で合意した(5日、モスクワ)=AP

【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は5日、モスクワで会談し、戦闘が激化するシリア北西部イドリブ県で6日から停戦することで合意した。同県ではロシアが支援するシリアのアサド政権軍と、トルコ軍の交戦が続いていた。両首脳はひとまず当面の緊張緩和にむけて連携した格好だが、長期的な停戦につながるかはなお不透明だ。

両首脳は会談後の共同記者会見で、停戦合意に署名したと発表した。

停戦合意は(1)イドリブ県の非武装地帯(DMZ)における軍隊の接触地点で、6日午前0時1分から軍事行為を停止する(2)シリア西部から同県に延びる幹線道路とその南北6キロメートルを通行可能な「安全回廊」とする(3)この道路の一部で15日からロシアとトルコが共同パトロールを始める――と定めた。シリアから過激派勢力を排除することも確認した。

会見でプーチン氏は「合意が戦闘行為を終わらせる良い原則となることを期待する」と述べた。アサド政権にも停戦内容が伝えられたという。

シリア反体制派の最後の拠点であるイドリブ県ではアサド政権軍が2019年末から攻撃を本格化した。2月以降、反体制派を支援するトルコ軍とも交戦し、多数の死者が出ていた。ロシアとトルコは同県でのDMZを定めた18年の停戦合意に違反していると互いに非難していた。

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