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タイ財閥CP、マスク工場建設 新型コロナで需要増

【バンコク=岸本まりみ】タイ最大財閥チャロン・ポカパン(CP)グループは5日、1億バーツ(約3億4千万円)を投じてマスク工場を建設すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、タイではマスク不足が深刻化している。CPは今後5週間以内に工場を完成させ、当面は医療機関などに無料でマスクを提供するとしている。

タイのドラッグストアでは「マスク売り切れ」の貼り紙が目立つ(2月、バンコク)= 小高顕撮影

月300万枚の生産能力を持つマスク工場を新設する。世界22カ国に拠点を持つ強みを生かして素材を調達し、国内のマスク不足に対応するとしている。

CPグループのタニン上級会長は「CPはタイで生まれ、タイで育ってきた。タイ国民に貢献するのはCPの使命だ」と声明を発表した。当面は病院や一般消費者などに無料でマスクを提供する方針という。新型コロナの終息後はマスク生産で得た利益をチュラロンコン大学病院に寄付するとしている。

CPの中核食品会社であるCPフーズも同日、タイ保健省と協力し、新型コロナに感染した可能性のある人のいる自宅や公立病院などに対し、冷凍食品や総菜、鶏肉、豚肉などを届ける支援策を発表した。

タイでは5日時点で新型コロナに47人の感染が確認されている。1日には初の死者が出ており、感染拡大の懸念が高まっている。

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