全トヨタ労連会長「働き方主体の交渉に」 20年春交渉

2020/3/5 19:00
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トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会は5日、2020年春季労使交渉の終盤に向けて愛知県豊田市内で記者会見を開いた。鶴岡光行会長は今春交渉について「相場の要求構築から、働き方主体の交渉に変わってきている」との認識を示した。トヨタ自動車はグループ全体での競争力強化などトヨタが抱える課題全般について労使で意見交換している。

新型コロナウイルスの感染拡大など先行きの不透明感は高まっている。一時金において回答額の下振れが懸念されるが、鶴岡会長は「冷静に状況を見てほしい」と呼びかけた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全トヨタ労連は5日に予定していた加盟組合の執行委員長らが集まる「代表者集会」を中止した。鶴岡会長は「最終盤に向けた職場活動が制限されている」と述べた。加盟組合の連携には、小規模集会の開催やテレビ会議などを活用しているという。全トヨタ労連として賃金引き上げなど回答獲得に向けたメッセージを加盟組合に発信した。

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