高血圧薬でカルテル、鳥居薬品に課徴金命令 公取委

2020/3/5 17:36
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高血圧治療のための新薬の販売で価格カルテルを結んだとして、公正取引委員会は5日、製薬会社の鳥居薬品の独占禁止法違反(不当な取引制限)を認定し、287万円の課徴金納付と再発防止に向けた排除措置を命じた。公取委によると、新薬のカルテルが違反認定されたのは初めて。

公取委は日本ケミファもカルテルに関わったと認めたが、最初に違反を自主申告したことから行政処分を見送った。

公取委によると、鳥居薬品と日本ケミファは遅くとも2014年3月~19年1月、高血圧治療薬「カルバン錠」の卸売価格について価格カルテルを結んだ。合意内容は薬価の改定に合わせて見直されていた。

カルバン錠は日本ケミファが製造し、同社と鳥居薬品が販売している。18年度の市場規模は約2億1200万円で鳥居薬品の市場シェアは3割弱という。

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