銀行窓販で外貨保険急減 説明ずさん、金融庁が問題視
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銀行の窓口で扱う外貨建て保険が急減している。米ドルや豪ドルなど外貨建て商品は銀行窓販での取り扱いが増えていたが、19年度は3年ぶりの減少に転じる見通しだ。リスクを十分認識しないまま購入した顧客からの苦情が目立ち、金融庁が問題視している。生保にとって銀行窓販は有力な販路で、戦略の見直しを迫られている。
外貨建て保険は米ドルや豪ドルなどで運用する保険商品で、円建てよりも相対的に利回りが高いことが特徴...
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