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2月の車名別販売「N-BOX」がトップ 新モデルに人気集中

トヨタ「ヤリス」も押し上げ効果は限定的

自動車販売会社の業界団体が5日まとめた国内の2月の車名別新車販売台数ではホンダの軽自動車「N-BOX」がトップだった。2019年11月に2位に順位を落としたが、12月から3カ月連続で首位を維持している。登録車(排気量660cc超)では、2カ月連続でトヨタ自動車の小型多目的スポーツ車(SUV)「ライズ」が約1万台で首位だった。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した。

軽自動車と登録車をあわせた全体のランキングで首位だったホンダの「N-BOX」は1万9177台だった。前年同月比では6%減だったが、広い車内空間などが人気で首位を維持した。

2位は日産自動車の軽「デイズ」で6.6%増の1万5495台だった。19年3月の新型車の発売以来、好調を維持している。3位はダイハツ工業の軽「タント」が4.4%減の1万4496台だった。また、不具合が発覚したホンダの「N-WGN(エヌ・ワゴン)」も中止していた生産を再開し、1万1121台で2倍以上に伸ばし6位に入った。

登録車首位は19年11月に発売されたトヨタの新型SUV「ライズ」。9979台で、全体のランキングでは7位に入った。登録車2位は日産「ノート」で23.2%減の9913台、3位はトヨタの「カローラ」で29.5%増の9898台だった。

新車販売は消費税が引き上げられた19年10月から冷え込んでいる。2月の販売台数も10.3%減の43万台で、5カ月連続でマイナスとなった。

車名別でみると、トヨタの「ライズ」や「カローラ」、日産の「デイズ」などに人気が集まる。新車、全面改良したモデルは前年同月と比べて販売を伸ばすが、その他の車種は前年割れの傾向が強い。年度末は重要な商戦期だが、新型コロナウイルスの影響で消費が冷え込み、回復の兆しはみえない。

2月はホンダの「フィット」、トヨタの「ヤリス(旧ヴィッツ)」と両社の主力車種の新型が発売され、業界からも販売増への寄与が期待されていた。しかし「フィット」は23.4%増の8221台で登録車で7位、ヤリスは3491台で22位。それぞれ発売が2月中旬だったこともあり、押し上げ効果も限定的とみられ、3月以降の実績に注目が集まる。(岡田江美)

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