ZOZOが靴の専門モールを開設、足の3D計測技術を活用

2020/3/5 14:06
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ZOZOの伊藤正裕取締役(出所:ZOZO)

ZOZOの伊藤正裕取締役(出所:ZOZO)

日経クロステック

衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOは3月4日、靴の専門モール「ゾゾシューズ」を立ち上げたと発表した。2月下旬に始めた自宅で足のサイズを測れるサービス「ゾゾマット」を活用し、試着なしでぴったりの靴を販売する狙いだ。専門サイトを立ち上げ、靴カテゴリーの販売強化を狙う。

同日に予定していた報道関係者向けの会見は、新型コロナウイルスの影響によりYouTubeでのライブ配信となった。登壇した同社の伊藤正裕取締役兼最高執行責任者(COO)は、ゾゾマットと3次元(3D)スキャナーによるそれぞれの採寸結果の比較を紹介した。伊藤取締役によると誤差は平均1.4ミリメートル。500万~600万円する3Dスキャナーなどと比べても「遜色ないレベルで計測できる」と自信をみせた。

ゾゾマットは専用マットに足を乗せてスマートフォンでぐるりと撮影すると、自動的に足の長さや幅などを計測して3Dデータを作成する。利用者がサイトにデータを取り込めば、販売する靴についてサイズ別に「マッチング率88%」など相性度を把握できるようになる。

マッチング技術の詳細は非公表だが、「似たような足の形の人が(靴を履いて)どう感じたかをデータ化し、人工知能(AI)を使って導き出している」(伊藤取締役)という。

(日経クロステック/日経コンピュータ 鈴木慶太)

[日経クロステック 2020年3月4日掲載]

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