/

新型コロナに抗ウイルス薬投与、50歳以上で 学会指針

日本感染症学会は4日までに、新型コロナウイルスの患者に本来の使い方とは異なる抗ウイルス薬を投与する際、原則50歳以上の場合に検討するとの指針をまとめた。50歳未満は自然治癒する例が多いため経過観察することを推奨している。厚生労働省は指針を参考情報として日本医師会や各自治体に通知した。指針は今後、変更があり得るという。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、マスクを着用して街を行き交う人たち(4日午後、東京・新宿)=共同

国内では新型インフルエンザ薬「アビガン」と抗エイズウイルス(HIV)薬「カレトラ」の臨床研究が始まっており、治療効果や副作用の有無を検証している。

指針は、こうした本来の用法とは異なる適応外の抗ウイルス薬について、患者の呼吸器症状が悪化して低酸素血症になることを投与に必要な条件としている。

その上で、50歳以上の患者と、糖尿病や心臓、肺の疾患を持っていたり、免疫抑制剤を利用したりしている患者は重篤な状況に陥る可能性が高いため、投与を検討する。50歳未満の患者は「経過を観察してもよい」としている。酸素投与などだけで悪化が防げない時は投与を検討する。

国際臨床試験が始まったエボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」など、そのほかの抗ウイルス薬は効果に関して「今後の知見が待たれる」としている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

新型コロナ

新型コロナウイルスによる肺炎が中国から世界に拡大しています。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン