三菱ふそう、電動トラック販売150台達成

2020/3/4 18:28
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三菱ふそうトラック・バス(川崎市)は4日、電気自動車(EV)小型トラック「eキャンター」の販売がグローバルで150台を達成したと発表した。航続距離は約100キロメートルで、都心部における近距離向け輸送として、運送・小売業者向けにエコ商用車として活用されている。ESG(環境・社会・ガバナンス)重視などの流れを追い風に導入へ弾みをつける。

三菱ふそうトラック・バス(川崎市)の電気小型トラック「eキャンター」

「eキャンター」は2017年に発売した。車両総重量が7.5トンクラスで、積載能力が最大約4トンの小型トラックだ。1.5時間の急速充電で約100キロメートルを走れる性能を持つ。

国内では関東や東海、北陸地方で合計53台を出荷しており、海外で欧州、米国向けに計101台を販売した。

国内では1月に電子商取引(EC)事業者で初めてオフィス通販大手のアスクルに納車した。海外ではポルトガルなどで、廃棄物の輸送トラックなどとしても導入・活用される。

今後も都心部でのラストワンマイル輸送などで、EC向け配送車として拡販する。ゴミ収集車などにも応用していく方針だ。

親会社である独ダイムラーは燃料電池(FC)トラックを2020年代後半に量産する方針だ。EVトラックと並びエコカーの2本柱と位置づけており、それぞれ走行時に二酸化炭素(CO2)を出さず環境負荷を軽減できる。三菱ふそうも19年の東京モーターショーで、FCトラックのコンセプト車を発表していた。

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