長野電鉄、電子運行システムを20年度に全線開通へ
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長野電鉄(長野市)は2020年度に鉄道の運行管理システムの電子化を長野線の全線で完成させる。ダイヤに異常があった場合に信号や転轍(てんてつ)機(ポイント)を遠隔管理できるシステムで、現在は始発の長野駅から桜沢駅までで導入済み。来年度は終点の湯田中駅までの設備投資を実施し、駅員の業務効率を高める。
20年度は新システムを信州中野駅や、信濃竹原駅などに投入する計画。費用は2億円程度で、12月にも稼働す...
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