甲府の「信玄公祭り」、4月の開催中止 新型コロナで

山梨
2020/3/4 11:54 (2020/3/4 18:34更新)
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甲府市で4月3~5日に開かれる予定だった毎年恒例の山梨県最大級の祭り「信玄公祭り」について、県と市の信玄公祭り実行委員会は4日の合同臨時総会で同期間に開催しないことを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大防止が目的。延期するか中止とするかは、5月以降に改めて実行委員会で決める。

信玄公祭りは毎年、大勢の観光客が訪れる(甲府市)

延期開催の場合は決定から準備に半年程度必要といい、早くて11月以降になる。中止となれば、東日本大震災のあった2011年以来となる。

信玄公祭りは、戦国武将の武田信玄らにふんした多数の武者が市中心部の平和通りなどを練り歩く「甲州軍団出陣」を中心に毎年4月上旬に開催している。19年は3日間で約16万6000人と、調査を始めて以来、最高の集客を記録した。

20年は信玄公を俳優の筧利夫さん、山本勘助を俳優の中尾暢樹さんが務める予定だった。

山梨県の実行委員会会長も務める長崎幸太郎知事は4日の記者会見で、「私の思いとしては」と前置きしたうえで「中止するのではなく、信玄公生誕日の11月3日前後の開催に向け、再チャレンジしたい」と述べた。

一方、信玄の命日である4月12日に甲府市で開く「武田二十四将騎馬行列」は中止を決めた。

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