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シンガポール、空港で新型コロナ検査開始へ

【シンガポール=谷繭子】シンガポール政府は3日、空港など国境で発熱や呼吸器疾患の症状を示した人に対し、新型コロナウイルスの検査を強制的に実施すると発表した。感染が世界各地に拡大しているのを受け、体温検査だけでは不十分と判断した。韓国全土と北イタリア、イランからの入国も禁止した。

シンガポールのショッピングモールでも体温検査が実施されている=ロイター

同国が国境でウイルス検査をするのはこれが初めて。担当者が症状のある人を特定し、のどから唾液などを採取する。空港やフェリー港の到着口、マレーシアとの陸路の国境の全地点で3月4日から実施する。検査を拒否した外国人は入国を認めず、長期滞在者や国民にはビザの取り消しや感染病法に基づく罰則などで厳しく対処する。

検査後は入国・乗り継ぎは可能だが、他人との接触を最小限にとどめるよう求める。3~6時間で結果が出た段階で連絡を取り、陽性なら病院へ収容する。

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