大丸天神が休業 博多阪急が時短 新型コロナで

2020/3/3 19:23
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新型コロナウイルスの感染拡大で、九州の百貨店や駅ビルで休業や営業時間を短縮する動きが広がっている。大丸福岡天神店(福岡市)が3日、休業したほか、駅ビルやアウトレットモールで営業時間の短縮が相次ぐ。買い物客の感染拡大を防ぐためだが、休校で子どもが自宅にいる従業員への配慮もある。

新型コロナウイルスの感染拡大で、臨時休業した大丸福岡天神店(3日、福岡市)

大丸福岡天神店は24日まで毎週火曜日、計3日間休業する。4~16日に予定していた催事も取りやめた。担当者は「減収が避けられないが、感染拡大を防ぐため覚悟を持って決めた」と話す。

博多阪急(同市)はこれまで午前10時に開業していたが、午前11時に遅らせるほか、閉店時間を1~2時間早める。岩田屋新館(同市)は飲食店街の営業時間を2日から短縮した。

鳥栖プレミアム・アウトレット(佐賀県鳥栖市)は4~15日、午後8時だった閉館時間を午後7時に前倒しする。「従業員の子どもが通う学校が休校になり、早めに帰宅できるように配慮した」ことも理由だ。

3日に県内初の感染者が出た大分県では、百貨店のトキハ(大分市)が4日から飲食店などが入居する「トキハ会館」(同市)や別府店(大分県別府市)の営業時間を1時間短縮する。ゲームコーナーなども休業し「感染の温床にならないようにしたい」。

百貨店デパートリウボウ(那覇市)やJR鹿児島中央駅(鹿児島市)の商業施設「アミュプラザ鹿児島」、JR熊本駅の商業施設「肥後よかモン市場」も3日から営業時間の短縮に踏み切った。

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