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TakeMe、100種類の決済をQRコード1枚に集約

インバウンド(訪日外国人)の集客支援を手がけるTakeMe(テイクミー、東京・千代田)は3日、店舗向けの決済管理サービスが東南アジアで使われる決済手段に対応したと発表した。英フィンテック企業との提携で海外の決済サービスへの対応を増やし、訪日客の利便性を高める狙いだ。

TakeMeは多くの決済手段を1枚のQRコードにまとめ、管理するサービスを提供する

決済基盤を提供する英ラピッドを通じ、テイクミーの決済管理サービス「TakeMe Pay」がシンガポールやタイなど6カ国で主に使われる79の決済手段に対応した。

シンガポールの送金システム「FAST」やタイの銀行のオンライン口座から支払いができるという。

テイクミーはポータルサイトのように、1枚のQRコードで各決済サービスのサイトにつなぐサービスを提供している。まず店頭でQRコードを消費者がスマホで読み取り、同社の画面上で支払う金額を入力する。次に利用する決済サービスを選び、各社のサイトに移動して支払いを済ませる。

国内の「LINE Pay」や「PayPay」、中国の「アリペイ」「ウィーチャットペイ」のほか、クレジットカードなど20種が従来利用できた。TakeMe Payは観光客が多い地域を中心に、飲食店など2万店が導入しているという。

テイクミーを導入する店舗は決済サービス各社と契約を結んだり、専用端末を設置したりする手間が省ける。どの決済手段でいくら支払いがあったのかなどを管理するシステムもテイクミーが提供する。

同社は導入店舗から決済につき一律3%の手数料を受け取り、その中から各決済事業者に手数料を支払う。決済で得たデータを、インバウンドを呼び込みたい飲食店などへのマーケティング支援に生かす構想だ。

テイクミーは2015年に設立された。20年1月に日本美食から社名を変更している。

(山田遼太郎)

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