リクルート系、授業動画4万本を無償提供 臨時休校で

2020/3/3 18:10
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リクルート子会社のリクルートマーケティングパートナーズ(東京・品川)は3日、授業の動画配信サービス「スタディサプリ」の無償提供に関する受け付けを始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で2日に始まった小中高校の臨時休校に対応する。約4万本の講義動画を無制限で視聴可能。高校約100校、小中学校で約20自治体を上限に無償提供する。

無償で提供するのは「スタディサプリ」と学校向けの管理サービス「スタディサプリ for TEACHERS」。生徒が講義動画を視聴できるほか先生は生徒の学習の進捗状況を遠隔で確認できる。利用期間は4月30日まで。

小学校4年生~高校3年生までの学習内容に対応。5教科18科目を中心に約4万本の講義動画を視聴可能なほか、講義の理解度を確認するテストも実施できる。先生は動画の視聴やテストの実施など学習状況をリアルタイムで把握できる。オンライン上で先生と生徒間でメッセージの送受信も可能だ。

スタディサプリは2012年に開始した授業動画配信サービス。生徒は自宅にいながら学校にいるように学習を進められる。これまでは、塾が自宅近くにない地方の生徒の利用や学校の学習を自宅で補助するための活用が多かった。18年の導入高校数は2575校。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府の要請で全国各地の小中高校で2日から臨時休校が始まった。リクルートマーケティングパートナーズは生徒が自宅で効率的に学習を続けられるように支援していく。

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