学生のUIターンで協定、山形県と神奈川工大

2020/3/3 16:22
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山形県は3日、神奈川工科大学(神奈川県厚木市)と学生のUIターン就職促進に関する協定を結んだ。同県では高校卒業後に首都圏の大学に進学することが人口流出につながっているため、地元企業の情報を伝えて同県での就職につなげる。新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、同県の吉村美栄子知事と神奈川工大の小宮一三学長はマスク姿で締結式に臨んだ。

マスク姿で締結式に臨んだ吉村知事(右から3人目)ら(山形県庁)

神奈川工大には現在70人の山形県出身学生が在籍。このうち2020年春の卒業生の同県での就職はゼロで、過去3年間でも6人にとどまっている。締結式に同席した同大の中込寛理事は「今まで就職活動は好調だったが、新型コロナで先行きは不透明。山形の中小企業にもアピールしたい」としている。

山形県はこれまで明治大学などと同様の協定を結んでいる。首都圏に進学した若者が戻る例は少ないが、小宮学長は「地元企業と一緒にインターンシップ(就業体験)に取り組み、首都圏に進学しても地元に戻る流れを作りたい」と述べた。

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