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バイデン氏「国取り戻す」 サンダース氏「絶対の自信」

スーパーチューズデー・ライブ

(更新)

11月の米大統領選に向けた民主党の候補指名争いは3日、全米14州と米領サモアで予備選挙などが集中する「スーパーチューズデー」を迎えた。ここで優位に立つと候補指名に近づく。バイデン前副大統領(77)がサンダース上院議員(78)と激しく競り合い、3日参戦したブルームバーグ前ニューヨーク市長(78)は支持を伸ばせなかった。トランプ大統領の対抗馬を決める戦いをタイムラインで追う。(日時は日本時間)

【4日20時40分】バイデン氏が代議員数でリード

バイデン氏が現時点での獲得代議員数で345と躍進し、サンダース氏の269、ウォーレン氏の25、ブルームバーグ氏の6をリードしている。バイデン氏は事前の世論調査では失速していたが、直前に撤退した別の候補の支持をとりつけたことで勢いを取り戻した。

【4日16時10分】バイデン氏、大票田テキサス州で勝利

バイデン氏が大票田の南部テキサス州で勝利した。サンダース氏に僅差で競り勝った。スーパーチューズデーで、テキサス州はカリフォルニア州に次いで代議員数が多い大票田。

【4日13時55分】バイデン氏の復活、反サンダース思想が後押し

(談=元サンダース選対幹部のマーク・ロングバウ氏)

バイデン氏はスーパーチューズデーで絶望からの復活を遂げた。その原動力は(指名争い第4戦の)サウスカロライナ州での勝利後に民主党の主流派やメディアがバイデン氏を過剰なほどに持ち上げたことだ。直感的にサンダース氏に独走を許すべきではないという発想が働いたと思う。民主党重鎮のハリー・リード氏がバイデン氏の支持を打ち出し、クロブシャー上院議員らが撤退した。こうした行動は当面、左派と穏健派の亀裂を深める恐れがある。

サンダース氏が優勢と思われた中西部ミネソタ州や北東部メーン州で苦戦したのは同じ左派のウォーレン氏が撤退せずに票が割れたからだ。スーパーチューズデー直前に集約が進んだ穏健派に比べて不利になった。大票田の西部カリフォルニア州と南部テキサス州を合わせるとバイデン氏とサンダース氏は代議員数で五分五分になるだろう。だがバイデン氏に勢いがあり、メディアは同氏に好意的な報道をするとみられ選挙戦を優位に運べる。

今後は中西部ミシガン州やミズーリ州、南部フロリダ州など11月の大統領選の激戦州で予備選挙が続く。トランプ大統領の対抗馬を決める手続きとして激戦州で結果を出した候補が指名を受けるのは自然な流れだ。サンダース氏は16年の大統領選で事前に20ポイント以上の大差で敗北が予想されたミシガン州で大逆転勝利を収めた。中西部の白人労働者に強いサンダース氏にも指名の可能性は十分にある。

【4日13時03分】サンダース氏、大票田カリフォルニア州で勝利

地元バーモント州で支援者に演説するバーニー・サンダース氏(3日、バーモント州バーリントン)

サンダース氏が西部カリフォルニア州を制した。若者が多いヒスパニック(中南米)系の支持を固めたとみられる。同州は全米最多の代議員435人が割り当てられている大票田で、南部では敗北したサンダース氏にとって勝利の意義が大きい。バイデン氏は指名争い第4戦のサウスカロライナ州に集中した選挙戦を強いられたため、カリフォルニア州では苦戦していた。

【4日13時00分】カリフォルニア州で投票締め切り

スーパーチューズデーの締めくくりを飾る大票田のカリフォルニア州が投票を締め切り、14州すべてで投票が終了した。

【4日13時00分】バイデン氏、マサチューセッツ州で勝利

バイデン氏が北東部マサチューセッツ州で勝利した。同州選出の上院議員であるウォーレン氏、隣接するバーモント州選出の上院議員サンダース氏を振り切った。

【4日12時55分】トランプ氏「ウォーレン氏は地元でも惨敗」

トランプ氏はツイッターで、ウォーレン上院議員について「地元マサチューセッツ州でも勝利には程遠かった」と指摘。「まあ、これで夫とくつろいで、おいしい冷たいビールが飲めるだろう!」と皮肉った。

【4日12時40分】バイデン氏、ミネソタ州で勝利

バイデン氏が中西部ミネソタ州で勝利した。同州選出のクロブシャー上院議員が2日に指名争いから撤退し、バイデン氏支持を表明していた。バイデン氏は集会でクロブシャー氏に感謝の意を示した。

【4日12時35分】バイデン氏「この国を取り戻す」

すっかり日が暮れたカリフォルニア州ロサンゼルスの屋外集会場に、バイデン氏が妻と妹を伴って登場した。バイデン氏は南部バージニア州などでの勝利が伝えられており、苦戦が続いていたこれまでの支援者集会とは表情が一変。「ドナルド・トランプに絶対勝たなくてはいけない」と力強く語り「この国を取り戻す」と拳を突き上げた。

バイデン氏は「バージニア、ノースカロライナ、アラバマ、テネシー・・・」と勝利が報じられている州の名前を順番に挙げ、ピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長ら中道派候補の撤退が自身の支持拡大につながったと感謝を表した。

会場には300人強の聴衆が集まった。バイデン氏が「これは君たちの選挙だ」と語りかけると、「レッツ・ゴー、ジョー」の掛け声が響いた。

【4日12時30分】サンダース氏、ユタ州で勝利

サンダース氏が西部ユタ州で勝利した。地元バーモント州、西部コロラド州に続く3勝目となった。

【4日12時23分】トランプ氏「最大の敗者はブルームバーグ氏」

トランプ氏はツイッターで「今晩の最大の敗者は現時点でチビのマイク・ブルームバーグだ」と書き込んだ。巨額の資金を投じたが「彼が得たのはチビのマイクというあだ名と名声の崩壊だけだ」と断じた。

【4日12時10分】サンダース氏「指名争いに勝つ絶対の自信」

サンダース氏が地元のバーモント州の集会に登場した。支持者に対し「今夜、我々は民主党の指名争いに勝つ絶対の自信を持った」と述べた。「この国の歴史で最も危険な大統領を打ち負かしに行くのだ」と鼓舞し、会場は盛り上がりの最高潮を迎えた。「労働階級と若年層が政治に参加できる新しい政策が必要だ」と力説した。

サンダース氏はコロラド州を制したと述べ、さらに集票作業が進む大票田のテキサス州についても「いい調子だ」との認識を示した。既に投票を終えたテキサス州は集票が進んでおり、サンダース氏とバイデン氏が競っている。米CNNテレビが集票結果を更新するのを支援者は固唾をのんで見守っていた。サンダース氏はまもなく投票を締め切る大票田のカリフォルニア州について「慎重かつ楽観的に見ている」と述べた。

会場ではサンダース氏の登場前に、サンダース氏がバーリントン市長を務めていたときの映像が流れていた。サンダース氏は「社会保障のために戦う」と述べ、自身の政策の一貫性を改めて強調。「同じような年で似たような政策を持っていてはトランプには勝てない」と述べ、バイデン氏などをけん制した。

【4日12時10分】ブルームバーグ氏、撤退検討か

AP通信はブルームバーグ氏が大統領候補の指名争いからの撤退について4日に選挙陣営内で協議すると報じた。スーパーチューズデーでの結果が振るわず、同じ穏健派のバイデン氏の票を奪って共倒れとなり、左派サンダース氏の躍進を許すリスクがあることも考慮するとみられる。

【4日11時57分】バイデン氏、南部で6勝目 アーカンソー州も制す

バイデン氏が南部アーカンソー州でサンダース氏に競り勝った。民主党の穏健派が多い南部で6勝目となった。

【4日11時25分】バイデン氏、テネシー州で勝利

バイデン氏が南部テネシー州で勝利した。穏健派の支持を着実に集めたとみられる。テネシー州では3日未明ごろに発生した竜巻の被害を受け、一部の会場で投票時間が延長された。

【4日11時13分】バイデン氏、オクラホマ州を制す 南部で先行

バイデン氏が南部オクラホマ州を制した。黒人層の支持を固めてサンダース氏を振り切った。バイデン氏は現時点でバージニアやノースカロライナ、アラバマを合わせた南部4州で勝利した。南部は穏健派が多いとされ、着実に票を獲得している。

【4日11時05分】サンダース氏、コロラド州で勝利

サンダース氏が西部コロラド州を制した。コロラド州はカリフォルニア州などからの移住が近年増えてリベラル色が強まったとされ、サンダース氏に追い風になったようだ。

【4日10時28分】ブルームバーグ氏「大統領になるために来た」フロリダ州

フロリダ州パームビーチの集会で演説するブルームバーグ氏(3日)=ロイター

ブルームバーグ氏がフロリダ州パームビーチの集会に登場。支持者に「大統領になるために、ここフロリダに来た。11月の選挙でドナルド・トランプを永久に追い去る」と訴えた。スーパーチューズデーから本格参戦した同氏は、この日に投票が行われた14州ではなく、17日に予備選挙が行われる大票田のフロリダに陣取った。同州は黒人とヒスパニック系の得票が勝敗を左右するとされるが、集まった支持者はおよそ9割が白人だった。

元弁護士のビル・モリスさん(78)は「ブルームバーグは献身的で高い資質がある。トランプに勝てるとすればバイデンではなく彼だ」と話した。保険会社に勤務するジョセフさん(45)は「有能な市長は、きっと有能な大統領になる」と期待を寄せた。

【4日10時30分】「ジョーの経験に勝るものなし」バイデン氏支援者

集会に集まったバイデン氏の支援者たち(カリフォルニア州)

バージニア州やノースカロライナ州でのバイデン氏の勝利が伝わり、カリフォルニア州ロサンゼルスで同氏が開く集会に集まった支援者の熱気が高まってきた。50代のマリア・ロドリゲズさんは「ジョーはオバマ政権時も副大統領をしている。彼以外にみんなのことを考えてくれる大統領はいない」と話す。経験の豊かさを支持の理由に挙げる参加者は多い。

スーパーチューズデーの締めくくりを飾るカリフォルニア州の投票終了はあと2時間半後。同州は若者を中心にサンダース氏の支持者が多いが、バイデン氏の集会に集まった人たちからは「サンダース氏の政策を実現しようとすると納税者の負担はかなり重くなる」(マーシャ・ターナーさん、64)と警戒の声が上がっていた。

【4日10時25分】米国の有権者、医療に高い関心 出口調査

米メディアなどの世論調査によると、米国の有権者が「医療」に最も高い関心があることがわかった。南部アラバマ州では48%の有権者が最も関心のある政策に「医療」を選び、「経済格差の是正」(19%)を大きく上回った。南部バージニア州や北東部メーン州でも医療との回答が4割を超えた。米国では医療費負担の上昇に苦しむ米国民が増えているとされ、社会保障政策が11月の大統領選でも争点になる公算が大きい。

【4日10時06分】ブルームバーグ氏、米領サモアで初勝利

スーパーチューズデーから大統領指名争いに本格参戦したブルームバーグ氏が米領サモアで初勝利をあげた。サモアは話し合いで候補を絞っていく党員集会を採用している。2位にはイラク戦争に従軍経験のあるトゥルシー・ギャバード下院議員が入ったもようだ。

【4日10時01分】バイデン氏、アラバマ州で圧勝

バイデン氏が南部アラバマ州で勝利した。保守的な有権者が多く、民主党でも左派サンダース氏よりも穏健派のバイデン氏が優位だったとみられる。

【4日9時39分】ウォーレン氏「私は戦士」 選挙活動を継続か

集会で演説するウォーレン氏(3日、ミシガン州デトロイト)=ロイター

ウォーレン氏はミシガン州デトロイトでの支持者集会で「私は生まれながらの戦士だ」と語った。指名争いで目立った戦績を残せていないが、スーパーチューズデー以降も選挙活動を継続する意向を示した発言とみられる。「あなたにとって最善の大統領になると思う人に投票してほしい」とも語り、「トランプ氏に最も勝てそう」との理由でバイデン氏に結集する穏健派に翻意を促した。ミシガン州では10日に予備選挙が行われる。

【4日9時30分】カリフォルニア、バイデン氏の屋外支援者集会 準備着々

バスケットゴールに掲げられた「バイデン大統領」のポスター(カリフォルニア州)

カリフォルニア州の「ボールドウィンヒルズ・レクリエーションセンター」では、バイデン氏が現地時間夕方5時半(日本時間10時半)から開く支援者集会の準備が進む。屋外のバスケットコートに特設ステージをしつらえ、バックボードには「バイデン大統領」のポスターが掲げられた。

同センターの付近はロサンゼルスのなかでも、バイデン氏の支持者層であるアフリカ系米国人が多く暮らすエリアだ。サンダース氏が優勢のカリフォルニアで、バイデン氏が何を語るかが注目されている。

【4日9時30分】バイデン氏、ノースカロライナ州で勝利

バイデン氏が南部ノースカロライナ州で勝利した。同州は民主党員の3割程度が黒人。黒人初の大統領であるオバマ氏の腹心を務めたバイデン氏の人気が固かった。2月29日に黒人比率が約6割にのぼる隣のサウスカロライナ州で圧勝したことも追い風になったとみられる。サンダース氏は黒人票の獲得に苦戦している。

【4日9時15分】バイデン氏、黒人層6割が支持 バージニア州

米メディアなどが南部バージニア州で実施した出口調査によると、バイデン氏が黒人層の63%の支持を得た。首位を争ったサンダース氏(18%)を大きく上回り勝利の原動力になったようだ。白人層でもバイデン氏が43%の支持を集め、サンダース氏を17ポイント上回った。スーパーチューズデーの直前に撤退した穏健派のブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長とクロブシャー上院議員の受け皿になったとみられる。

【4日9時05分】地元勝利に沸くサンダース陣営

サンダース氏の勝利が伝えられ、気勢を上げる支持者(3日、バーモント州)=ロイター

バーモント州では投票が締め切られるとほぼ同時に、サンダース氏の地元での勝利が伝えられた。集会開始を待つ支持者らが歓声を上げた。会場で米CNNテレビが映ると、午後7時(日本時間午前9時)の投票終了までのカウントダウンが起こり、会場は沸き立った。支持者らは「バーニー!バーニー!」とサンダース氏の名前を連呼した。バージニア州でのバイデン氏の勝利を伝える画面になると一転、ブーイングとなった。

【4日9時01分】バイデン氏、バージニア州を制す

バイデン氏が南部バージニア州でサンダース氏を制した。最終盤に支持層が重なる穏健派のブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長やクロブシャー上院議員が撤退したことでバイデン氏に票が集まったとみられる。スーパーチューズデーから指名争いに本格参戦したブルームバーグ氏は苦戦したもようだ。

【4日9時01分】サンダース氏、地元バーモント州で圧勝

サンダース氏が地元の北東部バーモント州で圧勝した。1981年に同州バーリントン市長に当選し、上院議員にのぼりつめた経歴から知名度が圧倒的に高い。サンダース氏は3日、バーリントン市に入って支持者とともにスーパーチューズデーの行方を見守る。

【4日9時00分】バーモントなど2州で投票締め切り

米北東部バーモント州と南部バージニア州が14州の中で最初に投票を締め切った。

【4日8時42分】テネシー州、一部で投票時間延長

南部テネシー州で投票の締め切り時間が一部の会場で現地時間3日午後8時から11時に延長されることになった。州都ナッシュビルで竜巻が発生し、交通の乱れなどから有権者が投票に間に合わない恐れが出たことに対応した。

【4日8時20分】サンダース氏の地元バーモント州では集会を待つ支持者らが長蛇の列

集会開始を待つサンダース氏の支持者たち(3日、バーモント州バーリントン)

投票締め切りまで1時間を切ったサンダース氏の地元、バーモント州。サンダース氏は午後7時半(日本時間午前9時半)から同州バーリントン市郊外で支援者集会を開く。入場前から支援者が長蛇の列をなし、集会開始の2時間前に入場が始まった。

食品会社勤務の女性、シアンさん(25)は「どんどん熱気が高まっていくのを感じる」と期待を寄せる。一方で、教師のアリー・バタリさん(28)は、バイデン氏支持を表明したブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長とクロブシャー上院議員の撤退が「絶妙なタイミングだ。厳しい戦いになる」と心配顔だった。

【4日8時00分】バーモント州、バージニア州で投票締め切りへ

米北東部バーモント州と南部バージニア州で投票が締め切られるまであと1時間となった。指名争いでは大統領候補を選ぶ党大会に参加できる代議員の数を競う。全米50州などに代議員3979人が割り当てられ、そのうちスーパーチューズデーに予備選などを行う14州と米領サモアが3分の1を占める。これまでに予備選や党員集会を実施した中西部アイオワなど4州の代議員数は全体の4%にすぎない。スーパーチューズデーが指名争いの行方を決める序盤の山場といえる。

【4日7時15分】トランプ支持者が先に集合

ブルームバーグ氏の選挙集会の会場前にトランプ氏の支持者が集まった(3日、米フロリダ州パームビーチ)

ブルームバーグ氏が選挙集会を予定するフロリダ州パームビーチの会場周辺には、地元のバイクチームのメンバーらトランプ氏の支持者50人ほどが集まり、沿道からトランプ支持を呼びかけた。「バイク・フォー45」のメンバーであるダナ・ペースさん(59)は「フロリダはトランプ大統領のホームタウン。誰が相手でも負けるわけがないわ」と話した。

パームビーチはトランプ氏が別荘を構えて頻繁に訪れるリゾート地。ブルームバーグ氏は対抗馬としての存在感をアピールするため、本格参戦のタイミングでこの場所を選んだ。ブルームバーグ氏の集会は9時から予定されている。

【4日4時8分】トランプ氏、「民主党がサンダース降ろし」

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、民主党穏健派が一斉にバイデン氏を支持したことについて「既得権益者が(左派の)サンダース降ろしを仕掛けたということに疑いの余地はない」と語った。トランプ氏の打倒に向けた左派と穏健派の結束を妨げて今後の選挙戦を優位に戦う思惑がある。一方で民主党の大統領候補について「誰でもかまわない」と強調。「私は米軍を再建し最強の経済を作り上げてきた」と指摘し、大統領再選に自信を見せた。

【4日4時4分】ウォーレン氏、43兆円の経済対策を 新型コロナで

ウォーレン上院議員が新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、少なくとも4000億ドル(約43兆円)の経済対策を講じるべきだと主張した。大統領候補の指名争いでは、感染症拡大などの緊急時の対応力が問われる機会が増えており、ウォーレン氏は思いきった経済対策で有権者の関心を集める狙いだ。同氏は指名争いで目立った戦績をあげておらず、スーパーチューズデーで巻き返しの糸口を探る。

【4日4時00分】投票所には人が絶えず

投票所でもバーニー・サンダース上院議員の支援者が投票を呼びかけていた(3日、米バーモント州バーリントン市)

バーモント州バーリントン市の投票所には人がひっきりなしに訪れていた。同市はサンダース氏が1980年代に8年間市長を務めたお膝元。陣営の支援者が集まり有権者に支持を訴えていた。民主党の候補者選びのみならず、市議会議員の選挙も同時に実施している。

非営利法人に勤めるキーナ・ソープさん(24)はサンダース氏に票を投じた。前回のスーパーチューズデーでは手続きの不備で投票できず、本選でヒラリー・クリントン元国務長官に入れたという。「ずっとバーニー(・サンダース氏)に入れたかった。彼の主張は平均的な米国人のための施策。民主党で異なる主張の候補者もいるが、彼は支持を得るための妥協をすべきではない」と力を込めた。

【4日3時31分】クリントン氏、サンダース氏を批判「ナンセンス」

クリントン元国務長官が米メディアのインタビューで、サンダース氏の選挙活動を「ナンセンスだ」と再び批判した。「巨大で複雑かつ多元的な民主主義に変化をもたらす道筋をもっと現実的に考えるべきだ」と指摘し、国民皆保険制度などを主張する同氏に疑問を呈した。クリントン氏は16年の指名争いでサンダース氏と舌戦を繰り広げた経緯があり、当時からの不仲が20年のスーパーチューズデーでも表面化した。

【4日2時35分】バイデン氏、元ライバルの支援全面に

バイデン氏はツイッターに候補指名を争った元ライバルからの応援メッセージの映像を相次いで投稿した。ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長は「(トランプ氏打倒に向けて)いまが重要な時期だ」と強調し、バイデン氏に献金を促した。ベト・オルーク前下院議員は「大激戦になる。あなたのバイデン氏への一票が重要だ」と呼びかけた。オルーク氏はスーパーチューズデーに予備選挙を行っているテキサス州出身。同州で人気の高いオルーク氏の支持がバイデン氏の巻き返しにつながる可能性がある。

【4日1時59分】テネシー州で竜巻、投票に影響か

南部テネシー州ナッシュビルで現地時間3日未明ごろに発生した竜巻で19人が死亡した。米メディアによると少なくとも48軒の建物が崩壊し、停電で5万人に影響が出た。テネシー州はスーパーチューズデーに予備選挙を実施している。ビル・リー州知事は「ナッシュビルなどでは安全に注意を払ってほしいが、市民に投票にも行ってもらいたい」と複雑な心境を語った。

【4日0時】大票田カリフォルニア州でも投票開始

3日、カリフォルニア州の教会で投票する人たち=ロイター

大票田の西部カリフォルニア州でも投票が始まった。人口が多いカリフォルニア州は大統領候補への指名獲得に必要な代議員の割り当てが最も多く、同州を制すると今後の指名争いで有利になる。同州ではサンダース氏が優位に戦いを進めている。

【3日22時16分】バイデン・サンダース両氏、投票呼びかけ

バイデン氏がツイッターで「きょうという日がやってきた!スーパーチューズデーに投票を行う州に住んでいる人は投票所を確認のうえ、絶対に投票に行ってほしい」と書き込んだ。サンダース氏も選挙権を持たない不法移民などをあげて「投票権のない人のためにも権利のある人は投票に行ってほしい」と呼びかけた。

【3日21時58分】ブルームバーグ氏「打倒トランプへ一歩」

スーパーチューズデーから候補指名争いに本格参戦したブルームバーグ氏はツイッターで「きょうがドナルド・トランプを1期(4年間)だけにとどめる第一歩だ」と書き込んだ。一方でトランプ氏は「討論会でひどい出来だったチビのマイク・ブルームバーグは決して復活できない」と中傷した。

【3日21時00分】米バーモントなど2州で投票開始

北東部バーモント州と南部バージニア州で投票が始まった。バーモント州はサンダース氏の地元で圧倒的な人気を誇る。バージニア州でもサンダース氏が優勢だったが、指名争いからの撤退を表明した穏健派のブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)とクロブシャー上院議員(59)が2日、バイデン氏の支持を表明した。バイデン氏が両氏の票を集約できれば巻き返しの可能性が出てくる。

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