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サクラエビ春漁、一部禁止 駿河湾 保護目的で組合

国内では静岡県の駿河湾だけで水揚げされるサクラエビの春漁について、静岡県桜えび漁業組合は2日、産卵するエビを保護するため、駿河湾の主漁場の一部での漁を禁止すると明らかにした。昨年春より11日遅い4月5日から解禁する。

サクラエビは2018年の春漁から歴史的不漁が続き、同組合は秋漁を休業とした。昨年の春と秋の漁は資源保護を目的に操業を制限した。

今年2月中旬に行った資源調査で、主漁場となる湾の陸側でサクラエビの群れが確認できたため、禁漁区を昨年春より狭め、駿河湾を15海区に分けたうちの陸側の2区域とした。禁漁区以外では原則、漁船は最大1日60隻、投網は1隻につき最大20分とするが、主漁場に隣接した海区の操業をより厳しく制限する。

実石正則組合長は静岡市清水区で開いた記者会見で「資源調査では良い傾向が表れているが、資源回復は道半ばなので注意深く操業したい」と述べた。〔共同〕

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