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屋根ひび割れドローン検知 安江工務店、時短・けが防止

ドローンで壁や屋根のひび割れを見つける

中部地方を中心にリフォームを手掛ける安江工務店が、屋根や壁のひび割れ検知にドローンを活用する。点検時間が半減できる。作業員が屋根や壁に登らずに不具合を検知できるため、けが防止につながる。3K(きつい・汚い・危険)という作業のイメージを払拭し、人材確保につなげる。

雨漏りなどが生じた住宅で、作業員が自社のドローンを飛ばす。画像で屋根や壁のひび割れやしっくいの欠けを見つけ、同時に顧客に説明できる。はしごや足場を組む必要がなく、準備時間も少なくて済む。

これまで4時間ほどかかった作業時間が半分以下になるという。現在は名古屋市周辺でのみ実用化しているが、ドローンの数を増やして2020年中に豊田市や岡崎市など西三河地域まで広げる。将来的に神戸市や熊本市にも拡大する考えだ。

建設事業は3Kのイメージがあり採用に苦労する企業が多い。19年12月の有効求人倍率(パートを除く)は「建設・採掘の職業」で6.2倍と全業種の4倍の水準だ。

人材確保のため営業部門もIT(情報技術)を活用し合理化する。1月に見積もりを自動化するAI(人工知能)システムを開発。希望の間取りや条件から費用を概算する。「導入から2カ月で、受注率が上がっている」(印田昭彦常務執行役員)。将来的に他社への提供も目指す。

同社は22年12月期までの中期経営計画で、売上高を19年12月期比1.7倍の85億円とする目標を掲げている。新規出店し、21年春には現在の約2倍の20人を新規採用する予定だ。人材確保に向けて職場の魅力を高めるため、働き方改革による合理化が欠かせない。

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