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韓国から入国制限80カ国超に 感染者は4335人

土下座して謝罪する新興宗教団体のイ・マンヒ教主(2日、韓国・京畿道)=聯合・ロイター

【ソウル=恩地洋介】新型コロナウイルスの感染者が急増する韓国からの入国を制限する国・地域が、2日時点で81に広がった。人やモノの移動の制約は経済活動に大きな影響を及ぼす可能性が高い。一方、韓国政府は同日、新型コロナの感染者が前日から599人増えて4335人になったと発表した。

韓国外務省によると、韓国の全域または一部地域への滞在者の入国を禁じた国・地域は日本を含めて36。14日間の隔離などを義務付ける制限を設けた国・地域は45に上る。米国は現時点で入国は制限していないが、大邱(テグ)市などへの渡航中止を勧告している。

韓国政府への通告なしに、航空機の着陸を禁止したり乗客を隔離したりする事例も相次ぐ。2月29日にはハノイ行きのアシアナ航空が仁川空港に急きょ引き返す事態も起きた。中国では韓国発の旅客機の搭乗者に対する検疫を強化しており、韓国紙によると1日時点で120人余りの韓国人が中国のホテルで強制隔離されている。

4000人を超えた韓国の感染者のうち、7割超は大邱市に集中している。大邱では感染者を治療する病床が不足するなど医療体制の混乱が深まっている。在韓日本大使館によると、大邱では日本人女性の感染も確認されている。

感染者数の6割は、新興宗教団体「新天地イエス教会」で集団感染したとみられている。ソウル市は感染拡大の防止に協力しなかったとして、同教会のイ・マンヒ教主を殺人などの容疑で検察に告発した。2日に記者会見した同氏は「意図的ではなかった。事態収拾のため支援を惜しまない」と国民に謝罪した。

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