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北海道「緊急事態宣言」の週末、広がる自粛ムード

北海道の鈴木直道知事が「緊急事態宣言」を出して道民らに外出の自粛を求めた2月29~3月1日は、北海道では週末にもかかわらず百貨店など多くの商業施設が営業時間短縮や臨時休業に踏み切った。通常通り営業する観光地周辺の飲食店も客はまばらで、各地で自粛ムードが広がった。

百貨店の札幌三越と丸井今井札幌本店、丸井今井函館店などは1日、食品フロアを除いて臨時休業とした。各店舗では休業を店頭の案内で知って引き返す買い物客の姿が後を絶たなかった。

普段は大勢の観光客らでにぎわう札幌市の大通公園も閑散としていて、マスク姿で足早に歩く人が目立った。大通公園近くのラーメン店の店主は「外出自粛で週末の客はいつもの半分以下。売り上げへの影響が大きい」と肩を落とした。

休日は中国人観光客であふれる札幌の二条市場も午後の早い時間に閉める店が続出。地元産のカキ料理が楽しめる厚岸町の道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」でも「予約はキャンセルの嵐」(取締役支配人の加藤裕之氏)。9日まで臨時休業する。

2日は道内の多くの公立高校が卒業式を迎えた。北海道教育庁によると全体の約8割にあたる201校が同日卒業式を行ったが、32校は式を中止した。

札幌市も市内の図書館やプールなどの施設を19日まで休館することを決めた。1日に記者会見した鈴木知事は一斉休校に入った小中高校生向けに登校日を設ける方針を示し、大人数が集まる場所に行かないようにするなど感染防止の徹底も改めて呼びかけた。

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