メルケル氏「復活」の皮肉 政権15年、消える後継
欧州総局編集委員 赤川省吾

赤川 省吾
2020/3/26 17:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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ドイツの次期首相レースが迷走している。2021年秋に任期満了となるメルケル首相が推した子飼いの与党党首が政争に巻き込まれて失脚し、後継選びは仕切り直しとなった。ただそんなドタバタ劇のなかで皮肉なことにメルケル氏の存在感が際立ってきた。一時は求心力の低下で早期辞任説まで流れ、足元では新型コロナウイルスの感染が広がっているが、後継不在となったことで再び権力を取り戻した。

引き金は独東部チューリンゲン…

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