北朝鮮、日本海へ飛翔体2発発射 韓国軍発表

2020/3/2 13:00 (2020/3/2 13:47更新)
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【ソウル=恩地洋介】韓国軍合同参謀本部は2日、北朝鮮が同日、東部の元山(ウォンサン)付近から2発の飛翔(ひしょう)体を日本海に向けて発射したと明らかにした。北朝鮮の飛翔体発射は年明け以降初めて。直近では2019年11月28日に大型ロケット砲と推定される飛翔体2発を日本海に向けて発射した。

韓国軍は「追加発射に備えて関連する動向を追跡、監視している」と表明した。米軍とともに飛翔体の詳細を分析している。

北朝鮮は19年に性能を向上させた短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返した。12月には大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジン燃焼とみられる実験を強行。金正恩(キム・ジョンウン)委員長は年末に開いた朝鮮労働党の中央委員会総会で「世界は遠からず、新たな戦略兵器を目撃する」などと発言し、核・ミサイル開発を再開する意思を示していた。

日本政府は2日午後、北朝鮮による飛翔体発射に関し、日本の領域や排他的経済水域(EEZ)内への飛来は確認されていないと発表した。航空機や船舶への被害はないという。「昨今の北朝鮮による弾道ミサイルなどの度重なる発射は、わが国を含む国際社会全体にとっての深刻な課題だ」と指摘した。

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