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ブティジェッジ氏撤退表明 米民主、指名争いで苦戦

(更新)

【ワシントン=永沢毅】米大統領選の民主党候補選びでピート・ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長(38)は1日、撤退を表明した。初戦のアイオワ州党員集会で勝利をおさめ最年少候補の新星として期待を集めたが、「非白人」の有権者への支持拡大に苦戦。第3戦以降は振るわなかった。

同氏の撤退で指名争いに参加する候補は6人になった。14州の予備選などが集中する序盤の天王山である3日のスーパーチューズデーを前に、穏健派の候補の絞り込みが一段と進むことになる。支持を競い合っていたバイデン前副大統領には追い風になる。

ブティジェッジ氏は1日夜、地元サウスベンドの集会で演説。選挙戦を取りやめることを明らかにし「トランプ大統領の打倒に向けて米国民を結束させる手助けをする。2021年1月に新たな民主党の大統領を誕生させるよう全力を尽くす」と強調した。

ブティジェッジ氏は持ち前の歯切れのいい弁舌に加えてアイオワに選挙資金や人的資源を集中する戦略が奏功し、初戦に勝って順調な滑り出しをみせた。第2戦ニューハンプシャー州予備選でも2位に食い込み、獲得した代議員数ではサンダース上院議員、バイデン前副大統領に次いで3位につけている。

ただ、第3戦の西部ネバダ州党員集会は3位、第4戦の南部サウスカロライナ州予備選は4位と低迷。同州では黒人有権者の3%の支持しか得られず、約6割を獲得したバイデン氏に大きく水をあけられた。スーパーチューズデーで大票田となるカリフォルニアやテキサスでの世論調査では、上位争いに加わることができていない。

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