日経平均反発、終値201円高の2万1344円

2020/3/2 9:09 (2020/3/2 15:33更新)
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2日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。終値は前週末比201円12銭(0.95%)高の2万1344円08銭だった。日銀は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく方針だ」との総裁緊急談話を発表した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測も浮上するなど、協調金融緩和への期待が強まり買い戻しが優勢になった。

2日の中国・上海総合指数が景気刺激策への期待で上昇したほか、日銀が上場投資信託(ETF)買い入れを実施するとの観測も相場を支え、一時は450円高の2万1593円まで上げた。

朝方は売りが先行し、下げ幅は300円を超える場面があった。中国の景気指標の悪化や円高・ドル安進行が輸出関連株の売りを促した。ただ下値では個人投資家の押し目買いやヘッジファンドによる先物買いが優勢になり、売りは続かなかった。日経平均の値幅(高値と安値の差)は758円と、2018年2月6日以来約2年1カ月ぶりの大きさだった。

JPX日経インデックス400は6営業日ぶりに反発。終値は前週末比107.35ポイント(0.79%)高の1万3691.63だった。東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反発し、15.00ポイント(0.99%)高の1525.87で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆5219億円。売買高は20億3515万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1892と、全体の87.5%を占めた。値下がりは240、変わらずは29だった。

東エレクアドテストエムスリーの上げが目立った。ソニーリクルート第一三共が高い。OLC味の素も買われた。一方で中外薬東京海上三井物が下げた。JFE旭化成第一生命HDが売られた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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