1月の米PCE物価 1.7%上昇 1年ぶりの大幅な伸び

2020/2/28 23:07
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【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が28日発表した1月の個人消費支出(PCE)統計によると、米連邦準備理事会(FRB)が政策判断で重視するPCE物価指数は、前年同月比1.7%上昇した。伸び率は前月から0.2ポイント高まり、2018年12月以来、1年1カ月ぶりの大きな上昇幅になった。しかし、FRBが目標とする2%は15カ月連続で下回った。

1月の米PCE物価指数は15カ月連続で2%を下回った(米シカゴの小売店)=ロイター

変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数は1.6%上昇した。こちらは伸び率が0.1ポイント高まったが、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(1.7%上昇程度)に届かなかった。2%を下回るのは13カ月連続だ。

前月比ベースでは、物価指数、コア指数ともに0.1%の上昇だった。

同時に発表された年率換算のPCE(季節調整済み)は、前月比0.2%増だった。個人所得は0.6%上昇し、19年2月以来11カ月ぶりの大きな伸びとなった。

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