現代自、主力工場1ライン停止 新型コロナ感染確認で

アジアBiz
2020/2/28 20:47
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高級車ブランド「ジェネシス」から1月に発売した人気SUVも生産が止まった=現代自動車提供

高級車ブランド「ジェネシス」から1月に発売した人気SUVも生産が止まった=現代自動車提供

【ソウル=細川幸太郎】韓国現代自動車の主力生産拠点である蔚山工場の一部生産ラインで28日、新型コロナウイルスに感染した従業員の存在が確認され、生産を中断したことがわかった。同工場には大きく5つの生産ラインがあり、稼働停止したのは売れ筋の多目的スポーツ車(SUV)のライン。消毒など防疫措置をとった上で週明け3月2日には稼働を再開する予定だ。

米国や韓国内で売れ筋の大型SUV「パリセード」のほか、1月に発売したばかりの高級車ブランド「ジェネシス」のSUV車種も生産していた。感染確認を受けて28日午後から稼働を停止。約2000人の従業員がすぐに帰宅した。

現代自は2月上旬に中国のサプライヤーからの部品調達が滞ったことで国内工場すべてが数日間稼働停止に追い込まれた経緯がある。工場内での感染者の発生による稼働停止は初めて。感染者数の増加が続く韓国では、製造業の工場稼働の停止リスクが日に日に高まっていた。

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