臨時休校で授業不足、どう対応? 文科省が対応策

2020/2/28 18:54
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国の小中高校などへの一斉休校要請を巡り、文部科学省は28日、全国の都道府県教育委員会などに、授業時数が不足した場合の卒業認定の考え方といった対応策を示した。休校中の家庭学習の方法も各教科で提案した。

対応策はQ&A方式で解説した。臨時休校は長期間となり、学校教育法施行規則が定めた授業時数を下回る可能性があるが、同規則違反とはならない。各学年の修了や卒業を認定する場合は、平素の成績などを総合的に評価して認定する。

学習に著しい遅れが生じないように、休校中に家庭学習をさせたり、次の学年や進学先の学校で補充授業をしたりする配慮を求めた。

通知表は法令上の作成義務はなく、渡すのが4月以降でも問題ない。卒業式が中止され卒業証書の授与が難しい場合は、郵送も可能だ。

各教科の家庭学習の方法や教材の案も紹介。小学校の国語では教科書の作品を再読して感想を書いたり、社会では教科書の疑問点をノートに書いたりする。英語のリスニング教材など、インターネット経由で活用できる教材も紹介した。

文科省は28日、各教委に正式に休校を要請。休校期間は地域や学校の実情を踏まえ、各教委などが判断すべきだとした。教員の在宅勤務や時差出勤も進めるとした。

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