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言葉の力がひそむ小説家 古井由吉さんを悼む

寄稿 黒井千次(作家)

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古井由吉氏に初めて会ったのは、当時「文芸」の編集長であった寺田博氏が計画した「現代作家の条件」と題した座談会の席であった。一九七〇年三月号の「文芸」に掲載された五人の新人作家による座談会で、メンバーは阿部昭、黒井千次、後藤明生、坂上弘、古井由吉の五人であった。年齢は古井由吉が最も若く三十二歳、こちらが後藤明生と同年で三十七歳、その間に阿部昭と坂上弘の二人が挟まれていた。

その座談会が忘れられないの...

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