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新型コロナ封じ込めの「岐路」 WHO事務局長

【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は27日の記者会見で、新型コロナウイルスを封じ込めできるかどうかの「岐路に立たされている」と述べた。「パンデミック(世界的な大流行)になる可能性もある」と改めて警鐘を鳴らした。中国国外の新たな感染者の増加が「最大の懸念」と強調し、患者の隔離など各国に一段の対策強化を急ぐよう訴えた。

テドロス氏によると、中国以外での新たな感染者数は中国国内を2日連続で上回った。直近ではブラジルやノルウェーなどで初めての感染者を確認したという。

パンデミックを回避するため、すべての国が最初の感染者や市中感染の発生など「あらゆる事態を想定して準備をしておかなければならない」と訴えた。具体的には医療機器の確保や医療関係者への研修、空港や国境での検査などを挙げた。

一方、インターネットには新型コロナウイルスを巡る誤情報やデマが流れ、一部の国ではアジアの人々に対する人種差別が起きている。バチェレ国連人権高等弁務官は27日の人権理事会で「中国や東アジアの人々への偏見を引き起こしており、各国に差別などをなくすように強く求める」と述べた。感染者の隔離措置についても行動の自由を守るため、適切な期間を考慮して過度に長くならないよう求めた。

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