19年以降の自社株取得枠、グローバル企業上位に
ランキングで読む決算(6)
[有料会員限定]
上場企業の自社株買いが増えている。2019年以降の自社株取得枠を集計したところ、ランキング上位にはソフトバンクグループ、ソニーなど外国人株主比率が高いグローバル企業が並んだ。4~12月期決算でもヤマトホールディングスなどが大口の自社株買いを発表。ただ足元では新型コロナウイルスの感染拡大などで企業の株主還元の勢いはやや鈍っている。
ランキング首位のソフトバンクグループは昨年5月までに6000億円の自社株買いをした。その後は取得枠を設けていないが、...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り786文字
関連キーワード