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強気型ETF、活況の意味(市場点描)

強気型の上場投資信託(ETF)、「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(日経レバ)」の商いがにわかに盛り上がっている。27日の売買代金は2768億円と全市場でトップとなり、2位のソフトバンクグループ(1057億円)に大差をつけた。今週に入って2600億~2700億円程度と、前週末(1160億円)の2倍超の水準で推移している。

日経レバは日経平均株価の2倍の値動きをめざして運用され、株価の上昇局面で人気になるのが普通だ。それなのに株安が続くなかで商いが膨らんでいるのは、「米株安で外国人が日経レバの投げ売りに動く半面、個人が押し目買いを入れた」(松井証券の窪田朋一郎氏)ためとの解説が聞かれた。「逆張りの個人」がいよいよ本領を発揮してきた、というところか。

とはいえ、新型コロナウイルスによる個別銘柄への影響を見極めるのは個人投資家には荷が重く、指数に連動する日経レバに消去法的に資金が集まった面もあるもよう。それだけにこの動きを「相場反転の兆し」と受け止める向きは少数派。市場ではむしろ「日経レバの大商いは短期的な動き」(国内証券)と冷めた声も出ていた。

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