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伊藤ハム、「植物肉」で家庭用も投入 3月に8品発売

伊藤ハム米久ホールディングス傘下の伊藤ハムは27日、肉の代わりに大豆たんぱくを使った「植物肉」の家庭用8品を3月に発売すると発表した。植物由来の原料で肉や肉加工品を再現した植物肉市場には、競合の食肉大手や異業種も参入。伊藤ハムは2019年に業務用で始め、家庭用は今回が初となる。健康意識の高まりや将来的な食肉の供給懸念に対応する。 同社の家庭用植物肉は「大豆ミート」と銘打ち、「まるでお肉!」シリーズとして展開する。まず「大豆ミートの肉だんご甘酢あん」、同「ソーセージ」「やわらかカツ」「ハムカツ」の4品を3月1日に発売。次いで同「からあげ」「ハンバーグ」など4品を同月20日に発売する。

「やわらかカツ」や「ハムカツ」といったフライ系のラインアップを強みとしており、伊藤ハムによると小売りからの引き合いが多いという。

原料には非遺伝子組み換えの大豆由来の大豆たんぱくを使用している。大豆特有の香りを抑えつつ歯応えを本物の肉に近づけるよう工夫したという。パッケージには一部植物由来のインクを使用し、環境にも配慮した。

希望小売価格は「ソーセージ」など4品が税別300円、「やわらかカツ」など4品が同400円。生産コストがかかるため、価格は肉と比べて高めになったという。全国の大手量販店やスーパーマーケットで販売する。発売後は4月1日のエープリルフールを契機とした店頭販促(POP)などに力を入れていく。

植物肉市場の開発競争は激化している。食肉国内最大手の日本ハムは15年から業務用商品を手掛け、3月1日には家庭用商品を発売し伊藤ハムと真っ向からぶつかる。他社に先駆け家庭用を手がけてきた丸大食品は3月にラインアップを増やす。食肉以外から家庭用で参入した大塚食品は製造委託先のスターゼンと業務用でも組み、外食・中食産業向けにハンバーグなどを新たに投入する。

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