新型コロナ、企業の7割でマイナス影響 静岡商議所調べ

2020/2/27 17:55
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静岡商工会議所は27日、静岡県内企業を対象に行った新型コロナウイルス感染症に関する調査結果を発表した。経営への影響については「すでにマイナスの影響が出ている」「マイナスの影響が今後生じる可能性がある」との回答が計73%に達した。酒井公夫会頭は影響の長期化に懸念を示し、「中小企業の資金ショートが1番の心配事だ」と話した。

新型コロナウイルスの感染拡大で県内経済への影響を語る静岡商議所の酒井会頭(右から2人目)(27日、静岡市)

調査は2月17~21日に、静岡商議所の役議員事務所150社を対象に実施。102社から回答を得た。

新型コロナウイルスの感染拡大の具体的な影響に関しては、中国からの部品や原材料、商品の調達に支障があると答えた企業が37%を占めた。悪影響があるとした企業は代替調達先の確保や生産・販売計画の見直しなどの対策を講じている。

売り上げへの影響については「現時点では不明」が58%で最多。「当初計画より減少」が26%、「影響なし」が16%だった。宿泊業や運輸業などでは20%以上の売り上げ減を見込む企業もあった。

これを受け、静岡商議所は3月3日と6日に、金融機関や行政の担当者を集めた中小企業向けの緊急経営相談会を開催する。

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