カーナビの渋滞情報、より細かに 首都圏で実証実験

2020/2/27 17:21
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日本道路交通情報センターなどは首都圏を走行中の車の情報をカーナビゲーションの渋滞情報に反映させる実証実験を始める。道路のカバー率が倍増し、渋滞回避ルートも案内できるようになる。4~9月に実施し、東京五輪・パラリンピック期間中の渋滞対策にも役立てる。

カーナビは自治体や警察、高速道路会社が設置したセンサーの情報を基に交通量を把握し、渋滞の状況や回避ルートを導き出している。今回の実験ではトヨタ自動車ホンダ、パイオニアといった自動車・車載機器のメーカーが持つ走行車の情報を統合する。

実験は首都圏の道路約6万キロが対象。カバー率は現在3割で幹線道路が中心だが、走行車のデータを組み合わせることで幹線路より細い道を含む最大7割に向上する。

道路交通情報通信システム(VICS)対応のカーナビで、従来は把握できなかった道の渋滞なども表示できるようになるという。実験の結果を踏まえ、全国での本格展開も検討する。

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