2020年度予算案、28日衆院通過へ

2020/2/27 20:00
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自民、立憲民主両党の国会対策委員長は27日、2020年度予算案について28日に安倍晋三首相と全閣僚が出席する衆院予算委員会の締めくくり質疑を実施し、採決すると合意した。与党はその後、衆院本会議を開き、可決する方針だ。

立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党が27日提出した森雅子法相の不信任決議案と棚橋泰文衆院予算委員長の解任決議案は、同日の衆院本会議で与党などの反対多数で否決した。

自民の森山裕、立民の安住淳両国対委員長は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け(1)検査態勢などの対応を充実させるよう政府に申し入れる(2)4~5月にも衆院予算委を開き政府対応について審議する――で合意した。新型肺炎が経済に打撃を与えており、政府に経済対策を検討するよう求めることでも一致した。

予算案は参院送付後30日で自然成立する憲法の衆院優越規定により、3月2日までに衆院本会議で可決されれば、年度内の成立が確定する。

立民などは黒川弘務東京高検検事長の定年延長を巡る法解釈変更を強く批判しており「三権分立を踏みにじる暴挙だ」として森氏への不信任案を提出した。棚橋氏については「不公正な委員会運営を行った」と非難した。

与党は当初、2月27日にも衆院予算委の締めくくり質疑と採決をする方針だった。不信任案などの提出で、締めくくり質疑は28日にずれ込んだ。

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