スズキ、1月の四輪車世界生産4%減 2カ月ぶり減

2020/2/27 17:07
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スズキが27日発表した1月の四輪車生産・販売統計(速報値)は世界生産が前年同月比4%減の29万8734台だった。前年割れは2カ月ぶり。主力のインドは市場の本格回復が遅れ、生産を減らした。国内は検査不正の再発防止策に取り組んでおり、生産が落ちた。

海外生産は4%減の21万9603台で、2カ月ぶりの前年割れだった。インドが2%減、パキスタンが52%減、ハンガリーが20%減だった。主要な生産拠点ではインドネシア(94%増)を除き前年を下回った。

インドは一時期の落ち込みよりは改善した。市場は引き続き低迷しているが、法人税減税を生かした値下げや小型多目的スポーツ車(SUV)「エスプレッソ」など新型車が寄与し、販売は0.1%増と2カ月連続で前年を上回った。

国内生産は3%減の7万9131台。9カ月連続で前年を下回った。検査不正の再発防止策の徹底で生産が減った。ただ、3月末までに検査ライン対策を完了し、生産の正常化を目指しており、生産の落ち込みも緩やかになってきている。

国内販売は12%減だった。2019年10月の消費増税の影響や他社の新型車投入による競争激化なども響いた。

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