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マルハニチロ、サンマ缶詰値上げ 1缶10円、不漁響く

マルハニチロは27日、サンマの缶詰を4月1日納品分から値上げすると発表した。全9品の参考小売価格を1缶当たり10円引き上げる。昨年サンマの水揚げ量が減って記録的な不漁となった結果、調達コストが膨らんでいることを受けた措置。

現在の参考小売価格が税別220円の「さんま蒲焼」「さんま塩焼」を230円にするほか、同330円の「月花さんま水煮」「月花さんま煮付」を340円とする。3缶セットの「さんま蒲焼3缶シュリンク」は同660円から690円に値上げする。

全国さんま棒受網漁業協同組合(東京・港)によると、2019年の全国のサンマ水揚げ量は前の年に比べ約7割減となり、統計開始以来過去最低となった。イカやサケなどとともに日本近海での不漁が続いており、価格が高騰している。

マルハニチロなど水産各社はサバの缶詰についても、新興国での需要の高まりで国際価格が上昇したことを踏まえ19年3~4月に値上げしている。

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