ななつ星、3月は運休へ JR九州の2月鉄道収入減

2020/2/27 16:17
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JR九州は27日、同社が運行する豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行を3月3日から休止すると発表した。新型コロナウイルスの広がりを受け、乗客間での感染拡大などを防ぐため決めた。2月の鉄道収入も減少した。

3月中は運休する

運休するのは3月末までで、予約した乗客には既に了解を得たという。運休する便の切符はすべて払い戻す。27日の記者会見で青柳俊彦社長は「現時点では3月分を想定しているが、状況によっては運休期間を延ばす可能性もある」と話した。同社が運行している他の観光列車は、通常通り運行する。

同社によると、新型コロナウイルスの影響などから駅での切符の販売が落ち込んでいる。25日時点での2月の博多―熊本間の九州新幹線乗客数は、前年同期比7%減少した。鉄道収入全体では同14億円減少した。青柳社長は「国内客の利用減が大きい」との見方を示した。

同時に、4月1日から全ての在来線駅の喫煙コーナーを廃止すると発表した。これまで福岡市や北九州市周辺の駅で先行して禁煙にしてきたが、全ての区間に広げる。新幹線の駅でも、熊本駅や鹿児島中央駅の喫煙ルームを除きホーム上の喫煙コーナーを廃止する。

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