ストッケ、日本の都市向けベビーカー ミレニアル世代狙う

2020/2/27 14:40
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ノルウェーの子ども用品メーカー、ストッケ日本法人(東京・千代田)は日本向けに開発したベビーカー「ストッケ ビート」を6月に発売する。狭い通り道が多い日本の都市での生活を想定。駅の改札なども通れるようコンパクトな設計にした。重さは同社のベビーカーでは最軽量で、10キログラム以下に抑えた。ミレニアル世代の子育て世帯の需要を取り込む。

ストッケの「ストッケ ビート」。駅改札口も通れるように設計した

新生児から生後48カ月まで長期の利用が可能。体重は22キログラムまでを対象とした。横幅は最大53.5センチメートルで日本の自動改札機を通れるようにした。折り畳むことができ、折り畳んだ後も自立するようにした。下部には大容量のバスケットをつけた。重量は9.5キログラムで、軽い力で小回りが利く設計にした。

色はブラックなど3種類を用意した。希望小売価格は税別8万円と、従来製品よりも低い価格帯に設定。ミレニアル世代の需要を狙う。国内に5店舗あるストッケの直営店では4月8日に先行発売する。ベビーカーに装着可能なチャイルドシートも同時に発売する。

日本で出生数は減っているものの、都市部では子どもの数が増えると見込まれている。国立社会保障・人口問題研究所によると、東京都港区の0~4歳の人口は、2035年に15年比で13%増えるという。ストッケは今後、都市で使いやすいベビーカーの需要が増えるとみている。

ストッケは1932年ノルウェーで創業した。73年に日本での事業展開をはじめた。ストッケ ビートはハンガリーの工場で製造している。

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