モトローラ、ミッドレンジ・スマホに3眼カメラ

BP速報
2020/2/27 13:06
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モトローラが発表した「moto g8 plus」(撮影:山口健太)

モトローラが発表した「moto g8 plus」(撮影:山口健太)

日経クロステック

モトローラ・モビリティ・ジャパンは2020年2月25日、Androidスマートフォンの新製品「moto g8 plus」を発表した。3月16日に発売する。

製品発表に先立って開催した説明会には、ダニー・アダモポウロス社長が登壇。日本の業績は「4四半期連続で黒字だ。国内SIMフリー市場で2%のシェアを確保している」との数字を挙げた。

ミッドレンジの「moto g」シリーズは、13年から世界全体で累計1億台を出荷したという。19年モデルの「moto g7」は、「19年10月の改正電気通信事業法の施行により分離プランが導入されたことで端末の価格が分かりやすくなり、売り上げを大きく伸ばした」(アダモポウロス氏)と振り返った。

moto g8 plusではカメラ機能を強化。リアカメラには4800万画素のメインカメラを中心に500万画素の深度センサー、1600万画素の広角カメラの3眼を採用した。広角カメラは117度の超広角動画撮影ができるアクションカメラとしても利用できる。

メインカメラは4つのサブピクセルを1つのピクセルとして扱うクアッドピクセル技術に対応。低光量環境での感度が4倍に向上し、夜景の撮影性能が向上した。動画撮影では本体を縦に持ちながら横向きに撮れる機能、人物撮影ではより優れた構図を提案してくれる機能をそれぞれ搭載した。

プロセッサーには米クアルコム製の「Snapdragon 665」、メモリーは4ギガ(ギガは10億)バイト(GB)を搭載し、基本性能はmoto gシリーズで最速としている。OSはAndroid 9.0で、余計なソフトウエアを入れないクリーンな環境を特徴とした。

ディスプレーは6.3型、縦横比は19:9で解像度はフルHD+(2280×1080ドット)のIPS液晶を採用。ストレージは64GBで最大512GBのmicroSDによる拡張に対応する。デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)に対応するが、2枚目のSIMカードはmicroSDとの排他利用となっている。

本体上部に3.5ミリのイヤホンジャックを、下部にはUSB Type-Cポートをそれぞれ搭載。背面のモトローラロゴ部分に指紋センサーを備える。バッテリー容量は4000mAh(ミリアンペア時)で、同こんの充電器では18ワットの急速充電に対応する。外形寸法は約158.4×75.8×8.27ミリ、重量は約188グラムとなっている。

企業向けのAndroid要件「Android Enterprise Recommended」認証を取得し、ビジネス利用も想定したという。

本体カラーはコズミックブルーとポイズンベリーの2色を展開する。「moto g8 plusからは女性のデザイナーがプロダクトをリードしている。従来より和らいだデザインに注目してほしい」(プロダクトマネージャーの島田日登美氏)とした。

直販価格は3万8800円(税込み)。従来モデルと同様、家電量販店など複数の販売チャネルで展開予定とした。

(ライター 山口健太)

[日経クロステック 2020年2月26日掲載]

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