SNSで住所特定の男実刑 強制わいせつ致傷罪

社会・くらし
2020/2/27 9:05
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アイドル活動をする女性が会員制交流サイト(SNS)に投稿した写真から住所を特定し、わいせつな行為をしてけがをさせたとして、強制わいせつ致傷罪などに問われた無職、佐藤響被告(27)に対し、東京地裁は27日までに懲役2年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。被告は女性の熱烈なファンだったという。

公判で検察側は、投稿写真の瞳に映った背景や、女性が配信した動画のカーテンの色で、最寄り駅やマンションの階を特定し、さらに動画配信中にインターホンを鳴らすことで部屋番号も突き止めたと指摘。アイドルとしての活動を悪用した悪質な犯行だと主張した。

弁護側は刑の執行を猶予するよう求めたが、判決理由で西野吾一裁判長は「事前に下見に訪れるなど犯行は計画的で、被害者の精神的な苦痛は相当大きかった」と述べ、実刑とした。

判決によると、昨年9月1日夜、東京都江戸川区の女性のマンションで、わいせつな行為をして約1週間のけがをさせた。〔共同〕

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