地下鉄事件25年の集会中止 遺族ら主催、感染拡大で

2020/2/27 9:05
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オウム真理教による地下鉄サリン事件の被害者の会などは、3月20日に事件から25年を迎えるのを前に同14日に東京都内で予定していた集会を取りやめることを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対応。遺族で被害者の会代表世話人の高橋シズヱさんが明らかにした。

集会では遺族や被害者がスピーチし、参加者とディスカッションなどをする予定だった。事件を広く知ってもらうために2013年から毎年開催。学生ら若者の参加も年々増えていたという。

高橋さんは「再発防止のために若い世代に伝え続けていかなければいけない。落ち着いたら、別の形で伝える方法を考えたい」と話した。

事件は1995年3月20日朝、営団地下鉄(現東京メトロ)の3路線5車両でサリンがまかれ、13人が死亡、6千人以上が重軽症を負った。教団による一連の事件では、教祖の松本智津夫元死刑囚ら13人の刑が18年7月に執行された。〔共同〕

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