NYダウ、145ドル安で推移 新型コロナへの警戒続く

2020/2/27 5:34
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ニューヨーク証券取引所=AP

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【NQNニューヨーク=横内理恵】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、15時現在、前日比145ドル10セント安の2万6936ドル26セントで推移している。前日までに2日続けて急落した後とあって自律反発狙いの買いが先行した。新型コロナウイルスの感染拡大への根強い懸念から、買い一巡後は下げに転じている。

ダウ平均は午前に461ドル上げる場面があった。前日までの2日間で1911ドル下落した反動に加え、値ごろ感が意識されたとの声があった。

ただ、26日にはブラジルで新型コロナの感染者が初めて見つかり、米国でも感染が拡大しつつある。「感染が収束に向かう時期や経済的な影響が全く予測できない」(ヒンズデール・アソシエイツのビル・リンチ氏)との声が聞かれ、買いが続かない。投資家心理を測る指標の変動性指数(VIX)も28台で推移し、不安心理が高まった状態とされる20を大幅に上回っている。

個別では、前日夕にボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)の退任を発表した映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーが大幅安となった。原油安を受けてエクソンモービルなど石油株も安い。一方、業績懸念から前日までに大きく下げたスマートフォンのアップルや、中国売上高が大きい事務用品・工業製品のスリーエム(3M)などは上げている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに小反発し、同2.396ポイント高の8968.009で推移している。前日まで売りが目立ったマイクロソフトや画像処理半導体のエヌビディアなどが反発している。

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