仏PSA、19年純利益13%増 欧州で堅調

2020/2/27 5:07
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【パリ=白石透冴】フランス自動車大手グループPSAが26日発表した2019年12月期連結決算は売上高が前の期比1%増の747億3100万ユーロ(約8兆9750億円)となった。純利益は32億ユーロと13%増えた。販売台数の87%を占める欧州が堅調で、中国市場の低迷などの悪影響を最低限に抑えられた。

仏PSAは欧州で堅調な業績を記録した=ロイター

販売台数は同7%減の348万台だったが、価格が高めの商品が売れたため増収を確保した。一方、中国でプジョーやシトロエンを含む全ブランドが不調に陥っており、「中国・東南アジア」の販売台数は5割超の落ち込みとなった。

20年の自動車市場は欧州が3%減、ロシアが2%減などと予想した。中国は新型コロナウイルスの影響が分からないことなどから、予想を示さなかった。

PSAは欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合を決めており、現在欧州当局が競争法に違反しないか調べている。PSAのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は26日「問題があるとは考えていない」と述べ、統合は認可されるとの見通しを示した。

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