埼玉県鴻巣市、コウノトリ飼育施設を建設

2020/2/26 19:46
保存
共有
印刷
その他

埼玉県鴻巣市は、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のコウノトリを飼育する施設を建設する。2021年3月までの完成を目指し、21年秋ごろまでに雄雌1羽ずつのつがいの飼育を始める。市名の由来になったともいわれるコウノトリで、自然環境を大切にするまちづくりをPRする。将来的には繁殖させたコウノトリの放鳥を目指す。

飼育施設はスポーツ複合施設「コスモスアリーナふきあげ」に隣接する市有地に建設する。展示場や事務室のほか、約330平方メートルの飼育ケージを設け、最大6羽まで飼育できる。コウノトリは文化庁の許可を受けて、動物園などから譲り受ける予定。20年度当初予算案に「コウノトリの里づくり事業」として2億7100万円を計上した。

コウノトリは国内では1971年に野生の繁殖個体が消滅したとされている。その後、コウノトリの人工繁殖に成功し、兵庫県豊岡市など各地で保護活動が進められているほか、千葉県野田市が飼育施設を設けている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]