奈良県黒滝村で共同窓口 南都銀行と日本郵便

2020/2/26 19:10
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南都銀行は26日、店舗ネットワーク再編に伴い既存店舗を閉鎖する奈良県黒滝村で、郵便局内に共同窓口を設置すると発表した。運用は3月26日から。地銀の手続き事務を郵便局で受け付け、取り次ぎする仕組みは全国初。

橋本隆史・南都銀行頭取(左)らが会見した(26日、奈良市)

黒滝郵便局に共同窓口を設置する。顧客はタブレットで南都銀事務センターの担当者とテレビ通話することで振替振込、口座解約、キャッシュカード再発行など銀行窓口とほぼ同様の手続きができる。南都銀から日本郵便に業務委託料を支払う仕組みで、併せてATMも設置することで出入金も可能だ。

黒滝村は奈良県南部の山間部にあり、黒滝支店は大淀支店(大淀町)と共同店舗化することで4月10日に営業を終了する。他の過疎地域でも郵便局への共同窓口の設置を検討するという。

南都銀は和歌山県内などを含む30店舗を6月にかけて閉鎖するが、既存店舗内14カ所、商業施設や郵便局内10カ所でATMは維持する。

同行はまた、新たに株主優待制度を導入すると発表した。保有株数や期間に応じて奈良県産品のカタログギフトから選べる仕組みで、次期経営計画で掲げる県内総生産の10%アップに向けた取り組みの一つという。

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