西鉄、福岡・北九州でバス減便 運転手不足で

2020/2/26 17:19
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西日本鉄道は26日、3月にダイヤ改正し、福岡市や北九州市、福岡県久留米市の45路線でバスを減便・廃止すると発表した。運転手不足が深刻なため、現在の便数を維持することが難しいと判断した。比較的運行便数が多い都市中心部の路線を中心に減便し、乗客の利便性を維持するという。

福岡市内で天神と郊外を結ぶ路線や、北九州市で黒崎や門司港、小倉などを経由する路線、久留米市内などの路線を3月中旬以降に減便する。走行距離に換算すると約2%減少する。福岡市と北九州市をつなぐ高速バス「なかま号」は3月14日に廃止する。同路線は代替バスを運行する。

同社はバス路線を維持するため、1日当たり運転手約3800人分の人手が必要だが、現在110人分が不足している。休日出勤や運行時間の短縮、経路変更などで対応してきたが、退職者も増えており、もう一段の減便を迫られた。

今回の路線バス減便で運転手40人分の勤務時間を削減できる。今後、普通運転免許でも運転できるオンデマンドバスなどを導入し、人手不足の緩和を目指す。

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