熊本県の宿泊キャンセル1万人超、新型コロナで

2020/2/26 16:12
保存
共有
印刷
その他

新型コロナウイルスの感染拡大が熊本県の観光に影響を及ぼし始めている。県内で感染者が公表された22日以降、宿泊キャンセルが急増、県の調査で少なくとも1万人を超えたことがわかった。

県が主要39宿泊施設に4月末までの予約状況を尋ねたところ、約半数から回答があった。施設での宴会も5000人分のキャンセルが出ている。「観光客が旅行そのものを控えているようだ。熊本地震では被害の少ない地域で観光客が増えることもあったが、今回は全県に影響が広がり、『先が見えない』という不安の声が聞かれた」(観光物産課)という。

県は26日、台湾のチャイナエアラインの熊本―高雄線の欠航と韓国の格安航空会社(LCC)エアソウルの熊本―ソウル線の再開延期を発表した。両社から連絡があった。高雄線の欠航は3月22日まで。ソウル線は3月16日の運航再開を発表したばかりだが、3月28日まで再開を延期するという。

クルーズ船を受け入れる八代港(同県八代市)では、3月に寄港予定の4隻について、26日時点で3隻からキャンセルの連絡があったと発表した。台湾から3月20日に寄港予定の1隻については現在確認中だという。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]