ココン子会社、AIの導入前調査を月100万円で提供

2020/2/26 15:37
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サイバーセキュリティー事業などのココン(東京・渋谷)傘下のAI TOKYO LAB(同)は人工知能(AI)開発・導入のための前調査サービスを始めた。AI導入のための実証実験や開発は一般に500万円から数千万円が必要とされるが、途中で難航して開発が止まることも多い。専門家による短期間で安価な前調査を提供し、AI導入が成功率が高まるように支援する。

サービス名は「AIミニラボ」。AIのエンジニアが簡単な試験プログラムなどを作り、実証実験まで進むべきかどうかテストしてリポートをまとめる。1カ月の利用料は税別100万円。対面コンサルティング2回とオンラインでのチャットサービスを含む。担当エンジニアが顧客の課題からどんなAIの技術を使うべきかなどを調査し、すぐに使える学習データだけを使って試作プログラムを作る。それを基に、本格的な開発を始められるかどうか報告する。

AIの開発は手持ちデータを調べて企画する段階から技術調査、プログラムの試作、実証実験、本開発へと進む。実証実験まで進むと多くの場合はコストが500万円以上に達するが、そこで開発を断念するケースも半分以上あるとされる。「AIミニラボ」は大企業の開発担当グループなどが決済しやすい価格に設定しており、大規模な開発を始める前に1カ月や2カ月の単位でAI導入の可能性を検証できる。短時間で成功確率を見極め、難しければ他の技術や手法を試せるようにする仕組みだ。

(小河愛実)

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